みなさん、こんにちは。
高見澤コンクリート事業部web担当チームです。
今回は北信営業所から、
人手不足や作業員の高齢化が課題となっている建設業界で
お役に立てる工法をご紹介します(^^)/
↓ ↓ ↓
春、新しい何かにワクワクする季節です
新たにこの建設業界に仲間入りした方もいらっしゃるのではないでしょうか
頑張りましょう!
人手不足、作業員の高齢化が課題となっているこの業界で
少しでもお役に立てることはないか
高見澤はいつもそんなことを考えています
数多ある課題の中の一つとして
"現場打ちの型枠工を減らす"についての提案
「KCフォーム/JSフォーム」
スラブなどをコンクリート打設するときに使用するGRC製の埋設型枠です
・面倒なスラブ下の型枠の組立、脱型が不要になります
・最大水路幅2500㎜まで対応可能です
・縦の型枠にも使用できる「KCスタンドフォーム」もあります
詳しいことはこちらから
↓↓
https://www.precast-takamisawa.com/products/street_gutter/docs/rain-catalog.pdf
造る構造物が大きいほど型枠の組立、施工って大変になりますよね
とある大型構造物の現場から排砂路の取り出し口の相談を受けました
先方からの希望は
・間口のサイズは幅1000㎜、高さ3100㎜
・水の勢いを落とすために底面は階段状に
・周りをコンクリートで覆いやすいように天端は斜めにして欲しい
そこで考えたのが
大きなU字溝の上を斜めに仕上げて、その上にスラブを高力ボルトで固定する
それを階段上に布設する
入口と出口はボックスカルバートを流用する
という下の図の案です
そして出来上がった製品がこちら
スラブに様々な形状のボルト固定穴を設けるためのコマは3Dプリンターで作成しました
生コンクリートを打設時に中にコンクリートが廻ってしまわないように組合さる箇所は
特に精度上げて作り込みました
現場の職人さんに組立ててもらって完成です
この製品を型枠代わりにして周りにコンクリートを打設します
少ない人数で、短い時間で効率的に作業を進めたい、もちろん高品質な仕事をしたい
そんな皆さんの一助になれるよう
我々は工夫し、創造しようと思っています
何かお困りの時には、声を掛けてください
お待ちしております
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L型擁壁、マルチU、ボックスカルバートetc...
施工事例をご紹介しています ↓
随時、現場を追加していきます。こちらもぜひご覧ください。
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