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土留OS側溝OS側溝にカセットフロアを連結することで土留めの機能をもつ防音型土留自由勾配側溝です

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当社は長野県及び周辺地域(新潟県、群馬県、山梨県、埼玉県、その他)を対象に、コンクリート二次製品(コンクリート製品)の製造と販売を行っています。
遠方のお客様の場合、その地域において製品の供給が難しい場合もございますので、当社のコンクリート二次製品をご検討いただく場合には、まずはお問合せいただきますようお願い申し上げます。

株式会社高見澤 コンクリート事業部

水平吊施工で施工性を向上

従来の土留自由勾配側溝は側溝本体と底版が一体だった為、吊り上げた時の左右のバランスが悪く、正確な据付には多くの時間がかかっていました。
土留OS側溝は側溝本体と底版を分離させるという逆転の発想で水平吊り施工を可能にし、この問題を解決しました。

os-do-suihei.jpg

路面排水の民地への侵入を防止

土留OS側溝の側溝本体に用いられるのは発売以来大好評をいただいているOS側溝です。OS側溝の二段式水路構造により道路に降った雨水を素早く側溝内部へ取り込み、民地へ流れ込むのを防止できます。

do-romenhaisui.jpg

運送効率UPでCO2排出量を削減

従来の底版一体型の土留自由勾配側溝はその形状により、運送用トラックの荷台に効率良く積む事が出来ませんでした。
底版分離型の土留OS側溝ならムダ無く効率的に積載可能な為、運送時のCO2排出量を削減出来ます。

do-unsou.jpg

規格寸法図

ddm-ddm.jpg

土留OS本体 カセットフロア(底版ブロック) 基礎寸法(mm)
内空寸法
B×H
寸法(mm) 参考質量
(kg)
かかと幅
F
寸法(mm) 参考質量
(kg)
b1 b2 t1 t2
W W ' c c ' C1 E H1 tf f1 f2
300×300 420 420 85 4.5 350 60 435 318 250 50 150 100 141 770 870 50 100
300×400 450 535 376 141
300×500 550 635 434 300 200 152 820 920
300×600 450 650 75 735 584 152 850 950
300×700 750 835 656 350 250 167 900 1000
300×800 850 935 728 400 300 185 950 1050
300×900 950 1035 800 450 350 200 1000 1100
300×1000 470 1050 85 1135 972 500 400 210 1070 1170
300×1100 1150 1235 1054 550 65 350 200 247 1120 1220
300×1200 1250 1335 1136 600 400 264 1170 1270
400×400 530 530 100 5.0 450 65 550 446 250 50 150 100 141 880 980 60 100
400×500 550 650 509 300 200 152
400×600 650 750 571 152 930 1030
400×700 540 750 70 850 670 350 250 167 990 1090
400×800 850 950 737 400 300 185 1040 1140
400×900 560 950 80 1050 896 450 350 200 1110 1210
400×1000 1050 1150 973 500 400 210 1160 1260
400×1100 580 1150 90 1250 1161 500 400 210 1180 1280
400×1200 1250 1350 1248 550 65 350 200 247 1230 1330
500×400 650 650 115 5.0 450 75 565 548 250 50 150 100 141 1000 1100 75 100
500×500 550 665 620 141
500×600 650 765 692 300 200 152 1050 1150
500×700 750 865 764 350 250 167 1100 1200
500×800 850 965 836 400 300 185 1150 1250
500×900 670 950 85 1065 1002 450 350 200 1220 1320
500×1000 1050 1165 1083 200 1220 1320
500×1100 1150 1265 1165 500 400 210 1270 1370
500×1200 690 1250 95 1365 1369 550 65 350 200 247 1340 1440
500×1300 1350 1465 1460 600 400 264 1390 1490
500×1400 1450 1565 1551 650 450 282 1440 1540
600×500 760 760 130 5.0 550 80 680 708 250 50 150 100 141 1110 1210 100 100
600×600 650 780 785 300 200 152 1160 1260
600×700 750 880 862 350 250 167
600×800 850 980 939 167 1210 1310
600×900 950 1080 1015 400 300 185 1260 1360
600×1000 780 1050 90 1180 1197 450 350 200 1330 1430
600×1100 1150 1280 1238 500 400 210 1380 1480
600×1200 1250 1380 1370 550 65 350 200 247 1430 1530
600×1300 800 1350 100 1480 1589 247 1450 1550
600×1400 1450 1580 1685 600 400 264 1500 1600
600×1500 1550 1680 1781 650 450 282 1550 1650

注1.土留めOS本体は、OS側溝に連結用インサートが埋め込まれたものです。
注2.上表の製品規格組合せの設計条件は、「砂質土、上載荷重10kN/m2、荷重ケース-Ⅰ」によります。
注3.インバートコンクリートは、必要量を別途計上してください。

施工について

カセットフロア(底版ブロック)据付歩掛
施工延長10m当り

名称 規格 単位 製品の質量区分(kg)
100~170 170~350
世話役   0.02 0.02
特殊作業員   - 0.010
普通作業員   0.195 0.195
トラッククレーン賃料 油圧式4.8~4.9t吊 0.03 0.03

必要に応じて、調整モルタルを計上してください。
本体の据付歩掛は市場単価「土木コスト(財団法人建設物価調査会)」をご使用ください。

据付の順序
①最初に側溝本体を据付けます。
その後にカセットフロア(底版ブロック)を据付けてください。
(必要に応じてモルタルで高さ調整を行ってください。)
dodome-os02.jpg

②カセットフロア(底版ブロック)と側溝本体をボルトで連結します。
その後に、連結箇所の切欠部にモルタルを重点してください。
dodome-os03.jpg

③インバートコンクリートを打設します。
dodome-os04.jpg

④インバートコンクリートの養生が完了した後に、埋戻しを行ってください。

低炭素型社会の実現に貢献するプレキャスト製品です

このプレキャストコンクリート製品の製造には混合セメント(当社では高炉セメント)が用いられています。混合セメントは普通セメントと比べて製造時に排出される温室効果ガスを約4割削減できる事から、低炭素型社会の実現に大きく貢献することができます。混合セメントは現場施工の生コンへの利用は 既に一般的ですが、プレキャストコンクリート製品への利用は長野県内ではまだ広がりを見せていません。高見澤コンクリート事業部では「混合セメントを利用したプレキャストコンクリート製品」の製造・販売を通して、地球温暖化防止に貢献しています。

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株式会社高見澤 コンクリート事業部

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